少しでも中身を見てもらう為のポイント
ダイレクトメールは、自社の商品などをアピールする為に絶好なので、多くの企業様が活用されていることでしょう。また、一口に「ダイレクトメール」と言っても、内容や見映えは様々なのも特徴です。
ただ、ダイレクトメールは不特定多数の人に見てもらうことはできますが、全員が全員、中身まで見てくれるとは限りません。中には、チラッと見ただけですぐに捨てる方もいらっしゃるでしょうし、ろくに中身を見もせずに捨てる方も少なくないと思います。
ですから、ダイレクトメールに大切なのは人目見ただけでその魅力が伝わることが重要、どれだけ相手に注目してもらえるかが宣伝側の腕の見せ所と言えるでしょう。最初は中身を見てくれる人は少なくても、口コミで広がれば、それだけダイレクトメールの効果も上がるはずです。
さて、次に中身をどんな風に仕上げるかということですが、今回は「短い文で魅せる」というポイントをご紹介致しましょう。
例えば、食品宣伝の場合、下記のアピール文があるとします。
例1:当店では最高級の牛肉を用意しております。一口食べればお口の中がトロけますよ。
例2:最高級の牛肉でお口の中がトロットロ!
いかがでしょう?「例1」も悪くありませんが「例2」のように短い文章の方が、記憶に残りそうな気がしませんか?
もちろん、文の表現のとらえ方は人それぞれなので、必ずしも「例2」が良いというわけではありません。
でも、短い文は読みやすいという利点があるので、短い文でアピールするという方法も参考にされるとよいでしょう。